今までいつか読めれば良いやと先送りにしていたFF7関連小説、『タークス〜ザ・キッズ・アー・オールライト〜』をようやく読んだので、レビュー。
ネタバレはありません☆
とても読みやすく、面白い小説でした。
リメイクに登場したキリエたちのその後と、タークスのお話が中心ですが、思っていたよりも壮大で、映画アドベントチルドレンの前日譚といえる内容でもあるので、読んでから映画を見た方がしっくりくるでしょうし、私はまた映画が見たくなりました。
キリエとレズリーが小説版のキャラだとは知っていたものの、実際に読んでみると、FF7Rとの繋がりもしっかり感じられますし、周囲(タークスなど)との関係性、エッジや他の街の状況などまでよく理解できます。
ルーファウスの性格、人柄には原作でも感心しましたが、この本でもそれをさらに掘り下げており、かなり懐が深い人であることが伺えます。
ルード&レノの面白さ、可愛らしさも爆発して、やはり彼らコンビは愛に溢れているなぁと思いますし、ツォンやイリーナについても原作では描かれていない一面が見られます。
七番街のプレート落下前後〜映画ACまでの約2年間に渡る、様々な人間模様と冒険?が楽しめます。
FF7Rは全てのFF7コンピ作品をベースに作られていますから、FF7Rのストーリーを補完する意味でも、ACのストーリーを補完する意味でも、必見の本だと思います🌠
今更ながら…読んで良かったです。まだの方は是非映画とセットで読んで下さい。