先日公開されたデモをやってみて色々思うことがあったので書き残しておきます。
まず最初に、想像を遥かに上回ってくるインパクトがある、と言っておきたいと思います。
16は吉Pの作品という事で、間違いのない面白さであろうことは承知の上だったのですが、これほどまでかという凄みがありました。
ストーリーは完全に大人向けのドラマティックな内容。メインキャラからサブキャラまで、全ての人物が抜かりなく魅力的に描かれています。声優さんの演技も素晴らしかった。
そしてアクションゲームとして完全に振り切っています。でもちゃんとFFです!
(苦手な人もかなりいるかもしれませんが、アクションフォーカスとストーリーフォーカスが選択可能で、戦闘がかなり楽になるサポートアクセサリーも用意されていますので、大丈夫かも?)
アクションフォーカスモードにハードモードなどはありませんでしたが、私はサポートアクセを付けないことによって、ハードモードのようなプレイ感を味わえていると思っています^^
バトルの中にも色んな要素があって、飽きさせない工夫がてんこ盛り。(ボス戦が楽しすぎる)
アビリティーは序盤ではあまり使わなかったので、(というか意識する間もあまりなく、ストーリーを進めてしまった..)今後覚えて活用すればもっと多彩な攻撃が出来るはず。
全体的な印象としては、とにかく作り込みが凄いということ。色んな部分にこだわりと工夫を感じるので、開発の皆さんの多分な努力が見えます。
召喚獣バトルはとびきり圧巻です。これは自分で体験してみないとわからないかもしれません。
序盤のストーリーは重く、残酷、絶望…といった内容ですが、なぜか悲しいのに美しく、尊い…。異なる感情が複数同時存在しているような感覚で (音楽のせいもあるでしょうね…) それが心をつかんで没入感に繋がっているのかなぁと、そんなことを考えました。
デモを終えて、スクエニさんはもの凄い作品をまた一つ世に生み出してしまったんだなと、半ば感動しています。
個人的に続きをやるのは少し先になりそうですが…とてつもないエネルギーを秘めている作品である事は間違いないと確信しています。
もっと他にも色々気になることはありますが、ここで留めておきます。
序盤2時間でこれだけのことを思わせてくれる作品はそうそうないです。